フクギ並木で囲われた独特の集落景観の中にたたずむ、戦災を免れた明治時代の近代琉球建築。沖縄県指定有形文化財。和の影響がミックスされた庭園も。

戦国大名・朝倉氏や柴田勝家も信仰し国宝も所蔵する三國湊最古の寺院。福井県最初の国指定文化財庭園と、“足立美術館庭園”作者・中根金作による枯山水。

沖縄本島北部で唯一の国の文化財庭園は、泡盛“国華”の酒造所の庭園。国指定重要文化財の琉球様式×近代和風建築や沖縄戦の痕跡も必見。

徳川家康の初期からの家臣で、彦根藩家老も務めた木俣守勝ゆかりの寺院…その庭園は例年秋のみ公開される、京都の隠れた紅葉の名所！【通常非公開／2024年は12月初旬まで公開】

国宝“清水の舞台”が有名な京都を代表する世界遺産寺院。通常非公開の庭園“月の庭”は江戸時代の俳人・松永貞徳作庭の“雪月花の三名園”の一つ。

国の重要伝統的建造物群保存地区“中町こみせ通り”でひときわ大きな“菊乃井”の老舗酒蔵。その庭園は“大石武学流”庭師・小幡亭樹/池田亭月作庭の国登録文化財庭園。

かみのやま温泉駅から徒歩５分、国重要文化財から現代アートまで楽しめる駅近の穴場ミュージアム。国登録有形文化財の近代和風邸宅から眺める庭園も！

2023年に長野県宝に。明治天皇、皇女和宮、大名も訪れ宿泊したお屋敷と、瀟洒な書院建築から眺める諏訪大社下社秋宮の森が借景の“中山道随一の名庭園”。

『長楽館』を造営した近代の“たばこ王”村井吉兵衛の屋敷がそのルーツ。石原裕次郎も好んだ明治時代の庭園を鑑賞しながら一休みできるカフェ。【不定休】

海外庭園専門誌の日本庭園ランキングで毎年上位にランクイン。藩主を迎えた建築(国登録有形文化財)と江戸時代の庭園が一体化した庭屋一如な“市中の山居”。

近代数寄屋建築の巨匠・吉田五十八設計の寺院建築。通常非公開の庭園は昭和の東京を代表する造園家・岩城亘太郎の作庭。国指定史跡”細井広沢墓”も。

四季の花々が見どころの２つの庭園。苔むした姿が美しい江戸時代作庭の池泉鑑賞式庭園“契心園”と、大原の山々の借景が美しい“旧理覚院庭園”。