おにわさん

大名・山内一豊が天守閣を築いた“掛川城”。その茶室は数寄屋建築の巨匠・中村昌生、日本庭園協会名誉会長・龍居竹之介作庭と現代の大御所による空間。

阿波国/徳島藩を治めた大名・蜂須賀氏。桃山時代その御殿に武将/茶人・上田宗箇が作庭した大名庭園は豪勢な“阿波の青石”が見どころ！国指定文化財(名勝)。

創業500年に迫る老舗旅館で満喫する“現代アート”とリトリート。世界的な現代美術家・菅木志雄が作庭した５種のアートな庭園と個人美術館。

江戸時代初期、大坂町奉行・曾我古祐が隠棲の為に造った数寄屋風書院造建築“棲鶴楼”と生駒山麓からの眺望も美しい枯山水庭園。東大阪市指定文化財。

中山道と甲州街道の交わる宿場町“下諏訪宿”。旅籠だった明治時代の商家建築を活用した資料館の、諏訪大社下社秋宮の森を背後にのぞむ令和の庭園。

2024年“京の冬の旅”で特別公開。室町幕府１３代将軍・足利義輝の菩提寺に世界遺産寺院御用達庭師・曽根造園が作庭した令和の枯山水庭園“十二支の庭”。

名古屋のお屋敷街に残る、トヨタグループの創始者・豊田佐吉の実弟で実業家・豊田佐助の旧邸。洋館/和館が一体の大正時代の近代和風建築と庭園。

将軍・徳川家光にも重用された江戸時代の名僧・沢庵宗彭和尚が過ごした山形県指定文化財史跡に、“雑木の庭”創始者の造園家・飯田十基が作庭した露地/茶庭。

2024年“京の冬の旅”で特別公開。“五摂家”公家・二条家の屋敷を移築した本堂から眺める２つの枯山水庭園。伊藤若冲の恩師・大典禅師ゆかりの寺院は絵画/美術品も見所！

“北前船”で繁栄した船主集落“加賀橋立”に残る国登録有形文化財の近代和風建築。加賀大聖寺藩主・前田利鬯が命名した庭園や山野草が楽しめる庭も。

“サーフ ブンガク カマクラ”への倉敷からのアンサーは“庭”。倉敷美観地区から少し離れた住宅街にある人気の隠れ家カフェ“庭とブンガク”。

人気のマーブルデニッシュ専門店は、前身の料亭時代の苔の美しい坪庭も◎。名和晃平/SANDWICHがデザイン監修のカフェは現代アート好きにオススメ！