江戸時代の有名儒学者・皆川淇園が開いた学問所をルーツとし、京都市民/有志により取壊しの危機を乗り越え守られ続けている数寄屋建築と苔の美しい庭園。

国指定重要文化財の日本を代表するアール・デコ様式の洋風建築と、和洋の庭園も楽しめる美術館。日本庭園・茶室を監修したのは武者小路千家の茶人・木津聿斎。

東京の都会のビル屋上の隠れた“市中の山居”。昭和の東京の代表的作庭家・岩城亘太郎による日本庭園と、三菱財閥・岩崎家ゆかりの名席を写した茶室“耕雲亭”。

“桂離宮”を思わせるあられこぼしから誘われる、数寄屋建築との“庭屋一如”が感じられる京都に負けない紅葉庭園。昭和の関西を代表する造園家・荒木芳邦作庭。

まずは岡山市内・地域の方にふれて欲しいお屋敷・庭園…中国銀行“中興の祖”守分十の旧邸に作庭された回遊式庭園と茶室。【通常非公開】

2021年初めて特別公開された京都の隠れた苔の美しい庭園…近代の政治家・鳥尾小弥太と茶人・田中仙樵ゆかりの茶室“忘知席”も。【通常非公開】

“YAECA”が鎌倉に構えるギャラリーは、昭和を代表する建築家・吉村順三が京都の名工・中村外二と共に作り上げた茶室・露地庭と邸宅。【通常非公開】

名古屋の名建築に推薦！裏千家十一代・千宗室（玄々斎）と尾張藩家老・渡辺又日庵による数寄屋建築/茶室と庭園。愛知県指定文化財。

首都圏で“桂離宮”の趣を味わいたかったら…後水尾天皇の弟・一条恵観が京都に築き、堀口捨己が鎌倉への移築を手がけた国重要文化財の茶室と、苔や新緑の美しい庭園。

昭和の巨匠・村野藤吾の建築に囲まれた日本庭園…皇室・竹田宮家の邸宅をルーツとし、港区指定文化財の古建築も配された東京を代表するホテルの庭園。楠岡悌二作庭。

“白樺派”の画家たちが思い描き、現在では安藤忠雄/谷口吉生/藤森照信/吉田五十八ら日本の近現代を代表する建築家の作品も点在する“芸術村”。

日本で唯一、重要文化財の本陣/脇本陣が現存する国重要伝統的建造物群保存地区・矢掛。戦国大名・山名氏をルーツとする豪商のお屋敷に残る茶室と露地庭。