そば処 大鶴

そば処 大鶴について

「名代 そば処 大鶴」（だいつる）は京都市の中心市街地、商店の立ち並ぶ三条通沿いにある蕎麦処。京町家の坪庭を眺めながらお食事ができます。

辰野金吾らの設計した国指定重要文化財の近代建築『京都文化博物館別館』（旧・日本銀行京都支店）の程近く、同じ三条通に軒を並べる京町家「名代 そば処 大鶴」さん。創業は1905年（明治38年）という老舗で、現在地には昭和の半ばに現在地に移転して現在へと至ります。

新しい注目店舗も多い三条通において、昔ながらの佇まいと明治～昭和から変わらない味を残す大鶴さんは「老舗」と言えども雰囲気もお値段も気軽に入れるお店。京都らしいにしん蕎麦など温かいおそば～冷たいおそばからうどんや丼物もいただくことができます。

テーブル席の奥にお座敷があり、その先に苔むした京町家のお庭が。小さな坪庭ですが、その中に複数種類の竹垣（四つ目垣／穂垣）に灯籠、景石につくばい、頭上のモミジ…とお庭のデザイン的要素がきゅっと凝縮されたお庭。
新しいお店も良いけれど、「京都の町の老舗」に立ち寄りたくなった時にオススメ！

（2024年7月訪問。以下の情報は訪問時の情報です。最新の情報は各種公式サイトをご確認ください。）