筑豊の炭鉱王・伊藤伝右衛門が造営し、約10年過ごした歌人・柳原白蓮の美意識も反映された近代和風建築。庭園が国指定名勝、建築も国指定重要文化財に。

比較的お手頃なランチを楽しめる、南禅寺界隈別荘群のお屋敷の一つ。小川治兵衛（植治）の十一代目が現代に作庭した“双龍庭園”と東山の借景が絶景！

国宝/重要文化財の刀剣も人気の美術館は、富士山からの湧水の流れ込む美しく澄んだ池泉回遊式の日本庭園も。近代和風建築“隆泉苑”は国登録有形文化財。

2023年に開かれた東京の新たな緑のオアシス…“海の豪商”馬場氏と第一生命創業者自邸、２つの昭和時代初期のモダン建築の並ぶ庭園。

“バスケの街”で有名な能代。かつて“東洋一の木都”と呼ばれた時代に銘木を惜しみなく使ったドデカ大型近代和風建築と日本庭園！国登録有形文化財。

岩見沢開拓から僅か30年後の大正時代に材木商・竹原繁次郎が造営し、５期市長を務めた国兼家のお屋敷となった近代和風建築と庭園。岩見沢市指定文化財。

“日本本土最西端”の城下町・平戸の旧家を公開する“平戸藩お庭めぐり”で特別公開されていた、武家屋敷/近代和風邸宅のツツジを愛でる庭園。【通常非公開】

名古屋の都心の隠れ家的なお屋敷/庭園…アートと共に庭と一体の“庭屋一如”な懸造の近代和風建築も楽しみながら、“数寄屋カフェ”も。国登録有形文化財。

2024年秋、カフェも復活。日本の“ナショナルトラスト”の先駆けで鎌倉の自然と景観を守った文人・大佛次郎。氏が愛でたお庭と大正時代の近代和風建築。鎌倉市景観重要建築物。

嵐山の借景が美しい紅葉の名所。室町時代の禅僧・策彦周良+天龍寺御用達庭師+近江国の作庭家“鈍穴流”花文と各時代のクリエイターの想いこもる庭園。

“小豆将軍”高橋直治、“寿原財閥”寿原外吉と二人の小樽の実業家が過ごした大正時代の近代和風建築と小樽港を見下ろす日本庭園。小樽市指定歴史的建造物。

『日本百名山』著者/登山家・深田久弥の郷里に開かれた、山岳資料が充実したミュージアム。国登録有形文化財の洋館風建築を囲む苔むした和風庭園も。