京都・西芳寺と並び称される一面の苔が美しい“苔寺”は、奈良時代から1300年続く信仰の地。国指定史跡。

山形市中心部の紅葉の名所。江戸時代初期に山形城主・松平忠弘自身の手により作庭された池泉回遊式庭園。

かつて空海が建立し、諏訪大社の宮寺として繁栄した”神宮寺”の普賢堂――その跡に残る心字池庭園。

平安時代には空海も訪れた霊山“妙高山”の雪形を借景とし、古くは室町時代に歌われた庭園。国指定名勝。

のちの将軍・足利義昭をもてなすために作庭されたという室町時代の池泉鑑賞式庭園の遺構。国の特別名勝。

幕末〜明治時代に活躍した画家・田崎草雲の過ごした邸宅と、多くの紅葉が美しい庭園。足利市指定文化財(史跡)。

足利氏の二代目・足利義兼が奥州平泉の世界遺産『毛越寺』に影響を受け鎌倉時代に作庭されたと伝わる浄土庭園。国指定史跡。樺崎八幡宮も。

肥後熊本藩主・細川家の菩提寺に残る苔の美しい庭園と茶室。「熊本藩主細川家墓所」として国指定史跡。

長崎空港の玄関口・大村に残る、数多くの自然石が埋め込まれた独特の枯山水庭園。国指定名勝。

世界遺産“首里城”の麓に広がる池泉は日本の室町時代の作庭。そこに架かる“天女橋”は現存する日本最古の石造アーチ橋として国重要文化財。

「永福寺」は鎌倉時代初期、源頼朝により建立された寺院。江戸時代に廃寺になってしまったそうですが、鶴岡八幡宮などと並び鎌倉の三大寺社の一つとされ、2017年に大きな浄土庭園が復元されました。国指定史跡。 （2018年4月訪問。以下の情報は訪問…

“九州の小京都”飫肥を江戸時代通じて治めた藩主・伊東氏の菩提寺に残る三連石橋の庭園。国登録名勝。神社の建築も国登録文化財。