六角Kitchen 109

六角Kitchen109について

「六角Kitchen109」（ろっかくきっちん109）は京都市の中心部、地下鉄・烏丸御池駅／阪急・烏丸駅からも程近くにある京町家を活用した《朝・昼・晩、あたたかいごはんがいつでも食べられること》がコンセプトのお食事処。その奥には中庭があり、お庭を眺めながらお食事を楽しめます。
ずっと気になっていたお店、2023年に初めて利用したのでそのお庭を紹介。

京都市のメインストリートのひとつ・烏丸通と『六角堂』のある通りが交わる烏丸六角を西に入ってすぐ。京都市の文化財を活用したホテル『カンデオホテルズ京都烏丸六角（旧伴家住宅）』のほぼ向かいに位置する、昭和初期型の特徴を残す京町家がこちら。

京町家をリノベーションしたオシャレなお食事処／レストランは色々とありますが、こちらのお店の特徴は「カジュアルな定食スタイル」。店内もかまえず気軽に入れる雰囲気、朝・昼・晩とそれぞれおいしいご飯をいただけます。

かまえず気軽に入れる雰囲気…と言いつつも、店内入ってすぐのカウンターにある欄間は元は築100年超の別の京町家にあったもの。テーブル席の椅子や照明などのインテリアも昭和初期のアンティークが用いられたりと格調のある空間。

その奥庭は2019年7月の開店にあわせて新たに作庭されたものですが、こちらも他の京町家が解体された際に譲り受けた石灯籠・庭石（伽藍石）などが用いられているそうで、新しさと伝統が入り混じったお庭になっています。
この夏の記録的な猛暑で杉苔はオープン当初と比べ緑が失われていましたが…それでも季節の植栽がお食事しながら目に入るだけでほっこりした気分が倍増。地元の方も、観光客の方もぜひ立ち寄ってみて。

（2023年7月・8月訪問。以下の情報は訪問時の情報です。最新の情報は各種公式サイトをご確認ください。）