中根邸

Nakane-tei Samurai House Garden, Kitsuki, Oita

国選定重要伝統的建造物群保存地区“豊後の小京都”杵築の筆頭クラスの家老屋敷。江戸時代後期に建築の武家屋敷と茶庭風の庭園。

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中根邸について

「中根邸」(なかねてい)は“豊後の小京都”大分県杵築市の城下町に残る武家屋敷の一つで、江戸時代後期の杵築藩家老・中根源右衛門の自邸として建てられたもの。『きつき城下町資料館』に隣接し、無料で一般公開されています。

2017年に国の重要伝統的建造物群保存地区に選定された杵築の城下町。その地区の指定名が「杵築市北台南台」となっている通り、中央の谷(メインストリート)の北・南に位置する台地に武家屋敷街が形成され、それぞれに古い町並みを残す独特の城下町となっています。

北台・南台ともに観光向けに公開されている武家屋敷がありますが、南台の「塩屋の坂」の登った先にある武家屋敷がこの「中根邸」。ちなみに通りには「家老丁」という名が付く、上級武家屋敷街でもありました。
中根家の初代・中根長兵衛末治は三河国(現・愛知)出身。当時から能見松平家に仕え、杵築藩主となった松平重勝と共に1645年(正保2年)杵築へ移住。中根家は杵築藩家老の中でも筆頭クラスまで出世したとか。

現在残る建物は往時のお屋敷の一部で、中根家9代家老・中根源右衛門の隠居宅として幕末の1862年(文久2年)に建築されたもの。

飛び石の周りにはツツジ・サツキ等の刈り込み。そして前庭・玄関は桜の木で迎えてくれるのも特徴的!『旧大原邸』など他の武家屋敷と共にこちらも立ち寄ってみて。

(2015年11月、2023年4月訪問。以下の情報は訪問時の情報です。最新の情報は各種公式サイトをご確認ください。)

アクセス・住所 / Locations

JR日豊本線 杵築駅より約4.5km(駅にレンタサイクルあり)
JR杵築駅・大分空港より路線バス「臥温」バス停下車 徒歩10分

〒873-0002 大分県杵築市南杵築193-1 MAP

投稿者プロフィール

イトウマサトシ
イトウマサトシ
Instagram約9万フォロワーの日本庭園メディア『おにわさん』中の人。これまで足を運んで紹介した庭園の数は2,000以上。執筆・お仕事のご依頼も受け付けています!ご連絡はSNSのDMよりお願いいたします。
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