数寄屋建築の巨匠・吉田五十八と中島健が作庭を手掛けた,日本画家・川合玉堂の個人美術館の枯山水庭園。

あのジャン・レノも訪れた―かつて北大路魯山人が暮らした古民家と魯山人作の茶室から眺められる、“龍安寺”の石庭を模した枯山水庭園。

夢窓疎石も住職を務めた“鎌倉五山”第四位の寺院に残る苔の庭と竹林の風景。国指定史跡。

約4800種類もの植物が見られる唯一の都立植物園。ツツジやバラの名所。近隣には名刹・深大寺も。

三菱財閥・岩崎弥太郎が明治時代に造営した、国指定名勝の大名庭園にも劣らない大規模な日本庭園。作庭は茶人・磯谷宗庸。

徳川家康の家臣・大久保彦左衛門がかつて屋敷を構えた場所に「東京のオアシス」をテーマに開かれた池泉回遊式庭園。

かつて江戸城二の丸に小堀遠州が作庭した庭園をルーツとする池泉回遊式庭園。『江戸城跡』として国の特別史跡。

歌川広重も描き、江戸幕府将軍・徳川家慶、徳川家定も訪れた堀切の菖蒲園。東京都内の花菖蒲の名所。

那須のアートレジデンスの敷地に建築家・石上純也さんがデザインを手掛けた、約300本の樹木が立並ぶ雑木の庭。

室町幕府将軍・足利尊氏の鎌倉の邸宅跡に残る寺院に、京都でも名園を手掛ける曽根造園が作庭した枯山水庭園。

江戸幕府５代将軍・徳川綱吉の側用人だった柳沢吉保自ら作庭した、江戸・東京を代表する大名庭園の一つ。

2017年に国登録名勝となった大正時代から残る貴重な洋風庭園。国登録有形文化財の洋館も。