北九州市の都心で見る日本庭園。小倉藩主・小笠原忠苗の時代に作庭された、続日本100名城“小倉城”天守閣をのぞむ池泉回遊式庭園“浮見の庭”。

国宝『犬山城』の麓の回遊式日本庭園。織田信長の弟で大名茶人・織田有楽斎が建てた国宝“如庵”を筆頭に数多くの歴史的建造物や茶室が。

家康が築いた特別史跡“名古屋城”の三之丸の最南東部、名古屋市公館の庭園に残る大名庭園級の遺構。

“学問の神様”菅原道真をまつる国宝神社に歌人・松永貞徳が作庭した“雪月花の三庭苑”を復興した“花の庭”。現代の庭園“紅梅殿別離の庭”も。

続日本100名城・中津城からすぐ。春には桜の名所となる、中津藩家老・山崎家ゆかりの庭園を一望するカフェ。

秀忠・家光など江戸幕府将軍の御成御殿にもなった“城郭御殿の最高傑作”。部屋毎に描かれた狩野派の障壁画も見所。

上田宗箇も作庭に携わった“徳川御三家”筆頭・尾張徳川家の大名庭園は、十年以上に渡る修復の最中。国指定名勝。

松平不昧公も松江城から船で度々訪れた茶室と庭園…細川三斎を祖とする三斎流茶道の宗匠好みの茶室・茶庭。

細川三斎(細川忠興)が師・千利休の邸宅一部を移築し建立した寺院や茶室。庭園は江戸時代初期作庭の“楓の庭”。

江戸時代初期、熊本藩主・細川三斎が八代城北の丸の屋敷に造った池泉回遊式庭園。三斎が植えた臥龍梅も見所。

肥後熊本藩主・細川家の菩提寺に残る苔の美しい庭園と茶室。「熊本藩主細川家墓所」として国指定史跡。