高崎のシンボル“白衣大観音”から程近くにある北関東の隠れた名庭園。呉服商・山田徳蔵と近代新潟の庭師・後藤石水の作庭。
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徳明園・洞窟観音山徳公園について
「徳明園」(とくめいえん)は高崎のシンボル“白衣大観音”から程近くにある『洞窟観音山徳公園』内の回遊式日本庭園。
洞窟観音の創設者である高崎市の呉服商・山田徳蔵の自邸の庭園として大正時代〜昭和初期の近代に作庭された近代池泉回遊式庭園で、手がけたのは山田自身と新潟市内で資産家の庭園を手がけている後藤石水(二代目)。後藤石水の作庭記録には“山徳園”と残ります。
園内中央にある和洋折衷の建築『山徳記念館』は庭園とともに造営された近代建築。群馬県内で庭園が多く残る地区・城下町小幡とはまた違う、高低差を活かした庭園で、秋には紅葉ライトアップも開催されます。北関東の隠れた名庭園。
(2017年11月訪問。以下の情報は訪問時の情報です。最新の情報は各種公式サイトをご確認ください。)
アクセス・住所 / Locations
JR上越・北陸新幹線 高崎駅より3km強(駅前にレンタサイクルあり)
高崎駅より路線バス「洞窟観音入口」バス停下車 徒歩5分
〒370-0864 群馬県高崎市石原町2857 MAP