2025年春は“蔦屋重三郎と浮世絵師”展。加藤清正の家臣をルーツとし、江戸にも進出した京都の豪商・柏原家が江戸時代に造営した京町家と庭園と美術品。

コアな庭園/石造物ファンにオススメ。弘法大師空海の作と伝わる石仏が佇む自然の岩肌や渓谷を一つの庭園に見立てた三重県指定文化財庭園。

国選定重要伝統的建造物群保存地区“豊後の小京都”杵築の藩主御殿を移築と伝わる、千鳥破風の茅葺屋根が豪壮な武家屋敷と日本庭園。大分県指定文化財。

“ふるカフェ系 ハルさんの休日”にも登場。彦根城下町の江戸時代の足軽屋敷を活用した、ローチョコレートが絶品のカフェ。彦根市指定文化財。

伝統工芸品“天草陶磁器”の窯元に残る、天草の貴重な歴史的庭園。上田宜珍を輩出した上田家の、与謝野鉄幹・晶子夫妻も宿泊した国登録有形文化財のお屋敷。

“名外相”とも評される昭和時代戦前/戦後の外務大臣・重光葵が少年時代を過ごした旧宅。“豊後の小京都”杵築藩の代官/教授をつとめた重光家の武家屋敷。

現・横浜銀行頭取/鴻池財閥の最高責任者を務めた近代の実業家・原田二郎の旧宅/武家屋敷と、松坂城堀跡も見られる庭園。松阪市指定有形文化財。

茶室/露地好きはマスト！江戸時代には大名も輩出した堀田氏一族が残した国指定重要文化財のお屋敷。茶室/茶庭の設計は京都・茶道久田流茶人：久田宗参。

潜伏キリシタン関連遺産が世界遺産の天草、その唯一の文化財庭園。江戸時代に作庭された独特の作風の池泉回遊式庭園。苓北町指定名勝。

茶室がなじむ薩摩藩主・島津氏のもう一つの大名庭園。江戸時代後期に島津斉興が造営、明治時代に島津久光も暮らした別邸の国指定文化財庭園。

“御船山楽園”と共に、江戸時代後期に鍋島藩武雄領主・鍋島茂義が築いた別邸の面影を伝える回遊式日本庭園。御船山の借景が◎！

“続日本100名城”田丸城代・久野家家老＆茶人・金森得水が京都“表千家不審庵”を再建した名工を招き造営した数寄屋建築と庭園。玉城町指定文化財(史跡)。