
実業家・諸戸清六が地元に造った邸宅は、関東以外は貴重なジョサイア・コンドル建築。国指定名勝。
六華苑について
「六華苑」(ろっかえん)は三重・桑名の実業家である二代目諸戸清六の自邸として建てられた洋館・和館(いずれも国の重要文化財)と池泉回遊式庭園で、庭園が国指定名勝となっています。
その洋館の設計は現在の東京を代表する洋館のある『旧古河庭園』、『旧岩崎氏庭園』の洋館なども手掛けたジョサイア・コンドルで、日本国内の東京以外では数少ない(唯一現存する)コンドル建築とされます。ライトブルーの洋館と日本庭園の組合せが新鮮でとても素敵な場所です!
同じく国指定名勝庭園である「諸戸氏庭園」と背中合わせで隣り合っています。ただし諸戸氏庭園は期間限定公開なので、スケジュールは別途公式サイトをご覧ください。
(2015年5月、2017年11月訪問。以下の情報は訪問時の情報です。最新の情報は各種公式サイトをご確認ください。)