日本を代表する美術家・版画家、棟方志功の記念館・美術館前にある、池泉回遊式の日本庭園。
「棟方志功記念館」(むなかたしこうきねんかん)は青森市出身で日本を代表する美術家・版画家、棟方志功の作品を主に展示する美術館・博物館。
棟方志功はヴェネチア・ビエンナーレで日本人初の国際版画大賞を受賞するなど、世界的に活躍した作家。日本国内において文化勲章を受賞したことを記念し、1975年に開館したのがこの美術館。
美術館の前庭として池泉回遊式庭園と枯山水庭園があります。青森の中心部では唯一?[*]の本格的な日本庭園は、「校倉造」を模したという記念館の外観とマッチしています。(美術館の設計者も気になるんですが、調べても出てこない…。)
また隣接する「弘前大学 北日本新エネルギー研究所」の前にも小さな築山と灯籠のある庭園があります。前述の枯山水の石庭も竹垣で目隠しされてることを考えると弘前大学キャンパスの庭園なのかもしれない…。
[*青森駅近くにある棟方志功ゆかりの「善知鳥神社」には、庭園という程じゃないけど神苑があります。モチーフはそこなのかなあ、と思ったり。善知鳥神社へ行った時のエントリはこちら ]
(2018年7月訪問。以下の情報は訪問時の情報です。最新の情報は各種公式サイトをご確認ください。)
アクセス・住所 / Access
JR奥羽本線・あおもり鉄道 青森駅より約3km(駅近くにレンタサイクルあり)
青森駅より路線バスねぶたん号「棟方志功記念館前」バス停下車 すぐ
〒030-0813 青森県青森市松原2-1-2 MAP