世界的彫刻家:イサム・ノグチがデザインした遊具が“モエレ沼公園”に次いで日本2番目に多く設置されたランドスケープ。
イサム・ノグチ遊具彫刻(イサム・ノグチと遊ぼう)について
香川県観音寺市の最南西部、旧豊浜町にある「一の宮海岸」。白砂青松の遠浅海岸として、地元では古くから海水浴場として親しまれた海沿いに開かれた「一の宮公園」には、世界的彫刻家:イサム・ノグチがデザインした遊具が数多く設置されています。設計はイサム・ノグチの日本での制作パートナーであり、現在はイサム・ノグチ日本財団理事長もつとめる和泉正敏さん。
「一の宮ドリームタワー」越しのサンセットが楽しめる海岸として“恋人の聖地”にも認定されているこの公園。観音寺市の観光マップにも掲載されていて気になっていた場所。2021年に初めて訪れました。
プレイキューブ、プレイスカルプチュアなど、設置されているイサム・ノグチ遊具彫刻は22基。これは『モエレ沼公園』に次いで日本国内で2番目の数なのだそう。海沿いの芝生広場だけでなく松林の中にもその姿があります。冬場&にわか雨の直後だったので、次回は晴れた夏秋とかに訪れたい場所!
園内にある石碑にはイサム・ノグチ直筆で“イサム・ノグチと遊ぼう”と刻まれている――ってことでイサム・ノグチは豊浜町とも縁があったのかなーと思っていたけど、遊具の設置自体は2011年と観音寺市の年表に記載されていました(最近だ)。特に縁があったわけではない…?
広大な公園内にはテニスコートや多目的グラウンド、キャンプ場や海の家も。そして海の家の前に小規模ながら和風庭園があります。
(2021年1月訪問。以下の情報は訪問時の情報です。最新の情報は各種公式サイトをご確認ください。)