
かつて小堀遠州が作庭したと伝わる東京屈指の寺院庭園(通常非公開)。勝海舟・西郷隆盛会見地は東京都指定文化財。
池上本門寺庭園“松涛園”について
【通常非公開】
「池上本門寺」は東京を代表する寺院の一つで、江戸幕府2代将軍・徳川秀忠によって建てられた五重塔や江戸時代後期に造られた宝塔が国の重要文化財に指定。現在も周辺には数多くの寺院・塔頭が集まっています。
池上本門寺境内にある通常非公開の庭園「松濤園」は小堀遠州作庭と伝わる池泉回遊式庭園で、庭園内にある西郷隆盛と勝海舟の会見場(江戸城無血開城を決めた際の会見)跡は東京都の史跡に指定。
例年9月初旬に数日間のみ一般公開されていますが、2018年は5月のGWにも特別公開が行われたので初めて足を運びました!園内には遠州好みの?複数の茶室も。東京に多い大名庭園と呼ばれる池泉回遊式庭園とはまた違う雰囲気の庭園。近年改修されたのか新しさは感じつつも、また足を運びたい素晴らしい庭園です。
※公開されるのは上記の通り年間数日ですが、併設されている「朗峰会館」の人形町今半で食事をすれば、窓越しに眺めることはできます。但し園内を歩くことはできないとのこと。
(2018年5月訪問。以下の情報は訪問時の情報です。最新の情報は各種公式サイトをご確認ください。)