重森三玲の案内で世界的彫刻家イサム・ノグチも訪れた室町時代作庭の四国最古の庭園。国指定名勝。
庭園フォトギャラリーGarden Photo Gallery
保国寺庭園について
【要拝観予約】※2022年現在、コロナ禍につき庭園拝観は休止中とのこと
「保国寺」(ほうこくじ)は奈良時代の727年(神亀4年)に聖武天皇の勅願により創建されたと伝わる古刹。本堂裏~本堂横に繋がっている池泉鑑賞式庭園は室町時代の作庭とされ、国指定名勝。現存する四国最古の庭園と言われています。
その独特の石組は重森三玲の案内で世界的彫刻家・イサム・ノグチが訪れたこともあります(お寺に当時の写真が飾られていました)。現在は水が枯れた?前庭の青石の立石が心なしか重森三玲っぽいのが気になる…。そして茅葺きの本堂の建築も見所、お寺の向こうの石鎚山系の景色も素晴らしい。
(2015年3月、2017年12月訪問。以下の情報は訪問時の情報です。最新の情報は各種公式サイトをご確認ください。)
アクセス・住所 / Locations
JR予讃線 伊予西条駅より約3km(西条市観光協会にレンタサイクルあり)
伊予西条駅より路線バス「船形橋」バス停より徒歩8分/「東光」バス停より徒歩18分
〒793-0054 愛媛県西条市中野甲1681 MAP