平安時代創建、“三尾三山”の寺院の徳川綱吉の母・桂昌院ゆかりの本堂から眺める苔庭。運慶作の国重文の仏像も。

京都の世界遺産寺院に残る鎌倉時代の国宝建築と、七代目小川治兵衛作庭による通常非公開の茶庭。鳥獣戯画も有名。

細川三斎(細川忠興)が師・千利休の邸宅一部を移築し建立した寺院や茶室。庭園は江戸時代初期作庭の“楓の庭”。

戦国大名・大友宗麟が開いた寺院に重森三玲が作庭した枯山水庭園“独坐庭”“閑眠庭”。建築は国指定重要文化財。

宿泊予約サイトでは見つからない、穴場の京町家旅館は庭園も良き。祇園祭の山鉾巡行では“木賊山”が目の前に。

築300年の京町家をリノベーションした茶寮“Zen Cafe”やギャラリーの枯山水庭園は、植藤の手掛けた“天戸ノ庭”。

後の三井財閥の礎を築いた三井家中興の祖・三井高利が江戸時代に屋敷と呉服店をかまえた地に残る非公開庭園。

紫式部の邸跡にちなんで作庭された枯山水庭園“源氏庭”。夏はキキョウの名所。明智光秀ゆかりの仏像の特別公開も。

京都最初の禅寺に、“植熊”加藤熊吉が作庭した石庭“大雄苑”と現代に北山安夫が手掛けた枯山水庭園“潮音庭”。

生まれ変わった“甘茶の庭”。中根金作の孫・中根行宏、中根直紀作庭による令和の枯山水庭園“鶴鳴九皐”。

毎年６月に見頃を迎え特別公開される“半夏生の庭園”。藪内竹心作庭の池泉回遊式庭園は京都府指定名勝。

家康のブレーンでもあった崇伝が、徳川家光を迎えるため小堀遠州に作庭させた枯山水庭園“鶴亀の庭”。特別名勝。