国指定名勝。天赦園は宇和島藩主・伊達家の過ごした浜御殿の一部に造られた池泉回遊式の大名庭園で、完成は江戸時代後期。 宇和島藩の初代藩主・伊達秀宗は伊達政宗の長男であり、その子孫・宗紀が政宗が詠った詩の一句より「天赦園」と名付けたそうです。ま…

JR松山駅から程近い場所にある「庚申庵」は江戸時代に俳人・栗田樗堂によって造られた草庵で、現在は「庚申庵史跡庭園」として市民の茶室などとして利用されています。愛媛県指定史跡。（2015年6月、2017年12月訪問。以下の情報は訪問時の情報で…

「長建寺」は松山城の北にある寺町の中にある寺院。江戸時代末期の作庭とされる池泉鑑賞式庭園が残ります。（2014年5月、2017年12月訪問。以下の情報は訪問時の情報です。最新の情報は各種公式サイトをご確認ください。） 関連サイト / Rel…

幕末、日本で最後に建てられた城郭「石田城」と共に造られた藩主・五島氏のお屋敷と池泉回遊式の大名庭園。

志布志の武家の中では最も高い役職に就いていた「福山家」の庭園。国指定名勝「志布志麓庭園」の一つ。

国指定名勝。向島百花園は江戸時代後期に完成した花園で、東京に多くある「大名庭園」とは異なり「民営の庭園」として歴史的価値が高いとされています。（そのため？最初の国名勝指定も昭和8年と早い） 佐原鞠塢という人物が旗本だった多賀氏の屋敷跡を購入…

佐賀県指定史跡。伊東玄朴は幕末に活躍した医師。長崎でシーボルトよりオランダ医学を学び、その後江戸で徳川13代将軍・家定の奥医師に。現在の東京大学医学部となった西洋医学所の創設者にもなり、日本国内における近代西洋医学の発展・普及に大きく貢献を…

大名庭園“楽山園”の程近くにある小幡藩家老・松浦氏の武家屋敷と借景の美しい池泉鑑賞式庭園。群馬県指定史跡。

江戸時代末期に幕府により築造された日本最大の星形要塞。函館観光の名所で国の特別史跡。

出羽松山藩の城下町に残る遠州流の池泉鑑賞式庭園「蓬莱園」は国指定名勝。参道の「きのこ杉」もインパクト大！

日本三名園の一つ。江戸時代後期、水戸藩主・徳川斉昭公により構想され、近代には本多静六が改修を手掛けた庭園。

「日本一小さな城下町」の藩主屋敷に残る複数の庭園で、大分県唯一の国指定名勝庭園。