近代〜昭和を代表する文人・室生犀星は大のお庭好き…自らが作庭した苔の美しい別荘庭園と、芥川龍之介／川端康成ら多くの文人と交流した近代和風建築。

モダンな石組がカッコいい枯山水庭園！国重要文化財の伽藍をほこる名刹“木曽三大寺”に長野県拠点の現代の作庭家・小口基實による枯山水庭園“鶴亀蓬莱庭園”。

国指定史跡“福島関所”に隣接。日本遺産“木曽路はすべて山の中”のフレーズを生み出した近代の文豪・島崎藤村も度々訪れた旧家と木曽谷の風景が美しい庭園。

木曽義仲が眠る寺院に重森三玲が作庭、2019年に国登録文化財庭園となった“日本一広い石庭”。大名茶人・金森宗和作庭の“万松庭”や小口基實による枯山水庭園も。

日本で唯一、重要文化財の本陣/脇本陣が現存する国重要伝統的建造物群保存地区・矢掛。戦国大名・山名氏をルーツとする豪商のお屋敷に残る茶室と露地庭。

“続日本100名城”田丸城代・久野家家老＆茶人・金森得水が京都“表千家不審庵”を再建した名工を招き造営した数寄屋建築と庭園。玉城町指定文化財(史跡)。

国選定重要伝統的建造物群保存地区の町並み・矢掛。西国大名やかの篤姫も訪れた本陣の上段の間から眺める“嵐山”が借景の庭園。国指定重要文化財。

東海道五十三次・大津宿の面影を残す、明治時代の町家/商家を活用した国登録有形文化財の料亭で味わう懐石。京都の名庭師・七代目小川治兵衛(植治)作庭のお庭も。

中山道と甲州街道の交わる宿場町“下諏訪宿”。旅籠だった明治時代の商家建築を活用した資料館の、諏訪大社下社秋宮の森を背後にのぞむ令和の庭園。

JR宇都宮駅からすぐ！国指定重要文化財や日本遺産にも構成された銘石“大谷石”造りの貴重な大型町家建築と、江戸時代の面影残す枯山水庭園。

2023年に長野県宝に。明治天皇、皇女和宮、大名も訪れ宿泊したお屋敷と、瀟洒な書院建築から眺める諏訪大社下社秋宮の森が借景の“中山道随一の名庭園”。

巨石の立石に注目！山陽道の宿場町・海田宿で、江戸時代には大名も立ち寄った広島県指定重要文化財の書院建築と広島県指定名勝の庭園。