“東禅寺事件”の舞台であり、伊達家はじめ多くの大名の菩提寺に残る、完全非公開の池泉式庭園。国指定史跡。

かの“桂離宮”の庭園を手掛けた僧・玉淵坊日首が、豊臣秀吉に与えられた名石“臥牛石”を中心に作庭した枯山水庭園。

のちの将軍・足利義昭をもてなすために作庭されたという室町時代の池泉鑑賞式庭園の遺構。国の特別名勝。

友禅染の生みの親・宮崎友禅斎にちなんで作庭された、東山の借景が美しい回遊式庭園。裏千家ゆかりの茶室も。

昭和の名造園家・重森三玲が唯一東京に作庭した枯山水庭園。その作風が堪能できる四十八の鋭い石組。(非公開)

源頼朝が建立した古刹に京都の名園を手掛ける曽根三郎が作庭した枯山水庭園。頼朝手植えのサツキも。

戦国大名・結城秀康ゆかりの若狭を代表する大寺院に江戸時代中期に作庭された“来迎引接浄土庭園”。

江戸時代からの歴史を持つ「行徳寺町」で見られる庭園と、江戸時代中期の伽藍を残す徳川家康ゆかりの寺院。

御殿場の平地からも見られる白亜のシンボル「仏舎利塔」と、富士山を正面に眺め見る池泉回遊式庭園。

若狭国守護・武田氏ゆかりの寺院に作庭された、多くの石組が特徴的な池泉鑑賞式庭園。福井県指定名勝。

戦国大名・浅井家の重臣だった井口弾正の菩提寺に、江戸時代前期に小堀遠州により作庭されたと伝わる庭園。

北国街道・木之本宿の町並みにある「日本三大地蔵尊」の寺院に造られた、江戸時代中期作庭の築山林泉式庭園。