国重要無形民俗文化財「綾子舞」の資料館前に残る、江戸時代末期の池泉鑑賞式庭園。
庭園フォトギャラリーGarden Photo Gallery
静雅園について
柏崎市指定名勝。「静雅園」（せいがえん）は当地の旧家・布施家の邸宅の庭園として、江戸時代末期〜明治初期に京都の庭師を招いて造られた池泉鑑賞式庭園。近江八景を表現したという庭園は、現在も心字池や築山が良好に保存されています。
「鵜川小学校の敷地内にある」という情報を事前に見たため、見学できるのか…？と事前に問合せをしていたのですが、こちらはすでに廃校になっている小学校で、国の重要無形民俗文化財である「綾子舞」に関する資料館「綾子舞会館」に現在なっているので、併せて見てみるのも良いかも。
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これも「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ」ついでに行きました。柏崎といっても柏崎駅からは約15km、お隣の十日町市のまつだい駅から約20km。柏崎・十日町・そして上越市との中間地点の過疎地域にあり、小学校が廃校になるのも納得――そうしたノスタルジーや、周辺の山々・田んぼの風景が旅の醍醐味の一つではあるのですが。都会の方で「綾子舞」を見聞きすることがあった時には、このお庭のことも思い出したい。
（2018年9月訪問。以下の情報は訪問時の情報です。最新の情報は各種公式サイトをご確認ください。）
