大阪城 日本庭園

大坂城・日本庭園について

大坂城（おおさかじょう）は豊臣氏の居城として有名な城郭で言わずと知れた大阪の観光名所。国の特別史跡であり、日本100名城。

大坂冬の陣・夏の陣で徳川家が勝利し江戸時代が開かれた後に大改修され、現在の城郭の面影は江戸時代に形作られたものだそう。幕末には徳川慶喜が大坂城を居館としていた時期もありました。当時からの遺構であるいくつかの櫓や大手門などが国指定重要文化財。また大規模な石垣も当時からの遺構。

本丸に池泉回遊式の日本庭園があります。明治時代に和歌山城二の丸から移築された「紀州御殿」の庭園として昭和初期の天守閣復興の際に併せて作庭されたもの。紀州御殿の建物の面影こそありませんが、天守閣を借景とするのが美しい人気フォトスポット！

・・・・・・・・
同じ大阪城内の枯山水庭園「豊國神社 秀石庭」の方は何度も訪れこちらにも掲載していましたが、実はこの本丸の日本庭園は訪れていなかったので今更ながら訪問…。（なんか本丸は人が多そうだから歩が進まなかった。笑）
また本丸から見下ろす形で「西の丸庭園」もあります。広い芝生の広場で、ライブやプロジェクション・マッピングなど大きなイベントでも利用されています。平常時は大きな和風の書院建築「大阪迎賓館」も見どころ。

（2018年9月訪問。以下の情報は訪問時の情報です。最新の情報は各種公式サイトをご確認ください。）