地中美術館“地中の庭”Chichu Art Museum's Garden, Naoshima, Kagawa

安藤忠雄設計による美術館のアプローチに、クロード・モネの“モネの庭”をイメージし作庭された庭園“地中の庭”。

庭園ギャラリーGarden Photo Gallery

地中美術館・地中の庭について

「地中美術館」(ちちゅうびじゅつかん)は安藤忠雄の設計により2004年に開館した完全予約制の美術館で、直島の代表的なアート・スポットの一つ。美術館のチケットセンター/駐車場から美術館へのアプローチにある苑池は“地中の庭”と言って美術館と併せて作庭されたもの。美術館内に展示されているクロード・モネの“モネの庭”を再現した庭園となっています。

『瀬戸内国際芸術祭2019』の夏会期へ行ってきました。初回の2010年に足を運んでから毎回行っている瀬戸芸、直島に訪れるのもこの夏で7回目!
2016年・2019年に初めて見た『直島ホール』『The Naoshima Plan』と異なり、地中美術館沿いのこの池は初回から毎回通ってるんだけど――この池に“地中の庭”という名称があるとは知らず。今回は地中美術館の予約もしていなかったので、この庭部分+以前地中美術館に入った時の瀬戸内海を一望できるテラスからの写真のみ掲載。

地中美術館内にはクロード・モネ、ジェームズ・タレル、ウォルター・デ・マリアという三人の作家の作品のみ(+安藤忠雄の建築も一つの作品として)が展示されています。個人的にはタレル作品を一番各地で観ているので好きなのだけれどそれはさておき――この美術館においてはモネの“睡蓮”シリーズはベネッセの代表というか福武財団の理事長・福武總一郎さんがこの作品の購入をきっかけにこの美術館の構想に繋がる重要な位置を占めていて――

それゆえ美術館のアプローチに、モネがジヴェルニーの自宅に造園した“モネの庭”をモチーフにした庭園も作庭された…のだと思います。そんな“地中の庭”は上り坂に沿った池泉の中やその周辺に約200種類の草花、樹木が植栽され、その池泉の中には睡蓮の姿も。
ちなみに四国には高知・北川村にクロード・モネ財団監修、本家“モネの庭”の庭園管理責任者のアドバイスを元に再現された公式なモネの庭『北川村「モネの庭」マルモッタン』もあります。こちらは訪れたのが冬場だったので、また夏とか秋とかに再訪したいなあ…。

館内は撮影禁止。最後の写真は屋外のカフェからスマホで撮影した瀬戸内海。地中美術館は瀬戸芸期間中は予約も多いけど、自分が以前の年始1月5日(ド平日)とかに行った時は独り占めのような状況で見られたので(近年どうかはわからないけど)、繁忙期をずらして訪れるのもオススメ!

(2010年10月、2012年1月、2013年10月、2016年3月・10月、2019年8月訪問。以下の情報は訪問時の情報です。最新の情報は各種公式サイトをご確認ください。)

アクセス・住所 / Locations

宮浦港から約2km(徒歩25分強)
※レンタサイクルだと行きは上り坂
※ベネッセアートサイト行の島内周遊シャトルバスが無難

〒761-3110 香川県香川郡直島町本村3449-1 MAP