アカガネリゾート京都東山1925

AKAGANE RESORT KYOTO HIGASHIYAMA 1925

八坂の五重塔からもすぐ近く。ウェディングやレストランで活用されている大正時代の近代和風建築と庭園。

庭園フォトギャラリーGarden Photo Gallery

アカガネリゾート京都東山1925について

【施設利用者向け】
「アカガネリゾート京都東山1925」(AKAGANE RESORT KYOTO HIGASHIYAMA 1925)は京都の観光名所・清水寺の門前町で国の重要伝統的建造物群保存地区・京都市産寧坂の町並みの中にあるレストラン/結婚式場。大正時代の近代和風建築と庭園も楽しめます。

昨年紹介した『LE UN 神戸迎賓館』(神戸市指定名勝/西尾家住宅)と同じく、歴史的建造物の利活用を事業とするバリューマネジメント株式会社が運営。
コンセプトは“京都人もまだ知らない、究極の隠れ家リゾート”。こちらでは“LE UN”のほかにも“高台寺 極-KIWAMI-”、宇治茶の老舗『上林春松本店』とコラボした“Salon de KANBAYASHI”と3件の飲食店と、それに加えウェディング会場として利用。

神戸迎賓館に訪れた時に「京都の店舗も庭園がありますよ」とお聞きして、行きたいなあと思っていた場所。2021年4月に初めて食事しに訪れました。

江戸時代中期の宝暦年間(1751~1764年)に京都・洛北で創業された銅加工の老舗・三谷伸銅のオーナーの邸宅として1925年(大正14年)に造営。建物の至るところにふんだんに銅が使われていることや“あかがね”(=銅)の名前もそのような背景から。

今回利用した“LE UN”では近代のお屋敷らしい和洋折衷の建築。待合室は大きなステンドグラスのある洋間(応接間)で、メインフロアは東山の斜面を活かした庭園を見渡す大広間(おそらく)をリノベーションした空間で。

庭園は食事後に希望するとご案内いただく形になります。庭に出て驚いたのは、あれこの主屋って木造三階建て(?)だったのか…!ということ。玄関先では1階建てだけど、斜面にせり出す空間が2階建て+地下1階の計三階建てになっている。地下1階が先に書いた“極-KIWAMI-”。

なお庭園はこの店舗のオープンにあたって一部?リニューアル。造園を担当したのは滋賀県大津市の近江庭園さん。けど庭園内の石塔だったり、斜面を活かした池泉の流れが楽しめる庭園という原型は当時からのものなんだろう。

主屋だけでなくもう一つ庭園の重要なランドマークが“望楼棟”。二階建ての離れで、こちらはウェディングの撮影や“Salon de KANBAYASHI”のアフタヌーンティーで使われています。
その建物の最も西側にはやはり屋根などに銅がふんだんに用いられた望楼が。上がることはできないけど、八坂の五重塔と近しい場所・高さから京都市内が一望できる物凄く贅沢な空間だったんだろうなー。道端からその望楼の姿を見られることは、全然気づいてなかった…。

この望楼棟から眺めたらまた違った形で庭園や、清水・八坂の周囲の景観が味わえるんだろう。次はいつかアフタヌーンティーで訪れたい…!

(2021年4月訪問。以下の情報は訪問時の情報です。最新の情報は各種公式サイトをご確認ください。)

アクセス・住所 / Locations

京阪本線 祇園四条駅より徒歩13分
阪急京都線 京都河原町駅より徒歩15分
最寄りバス停は「東山安井」バス停 徒歩4分

〒605-0828 京都府京都市東山区金園町400-1 MAP

投稿者プロフィール

イトウマサトシ
イトウマサトシ
Instagram約9万フォロワーの日本庭園メディア『おにわさん』中の人。これまで足を運んで紹介した庭園の数は1,900以上。執筆・お仕事のご依頼も受け付けています!ご連絡はSNSのDMよりお願いいたします。
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