友泉亭公園Yusen-tei Garden Park, Fukuoka

福岡藩6代藩主・黒田継高が江戸中期に造った別荘「友泉亭」跡地に開かれた、福岡市初の池泉回遊式日本庭園。

庭園ギャラリーGarden Photo Gallery

友泉亭公園について

「友泉亭公園」(ゆうせんていこうえん)は福岡藩第6代藩主・黒田継高公が江戸時代中期に別荘として造った「友泉亭」を福岡市初の池泉廻遊式の日本庭園として整備し、昭和後期に開かれた公園。福岡市指定名勝。

大名庭園ライクな池泉廻遊式庭園はその江戸時代中期当時に造られたもの――という明記は見当たらないのですがきっとそうでしょう。市街地からは少々離れているものの、「大濠公園日本庭園」ともまた違う江戸時代の雰囲気を感じられる庭園で、市民公園としてお茶会や写真撮影等でも利用されています。

園内を歩いていると多少はマンションのような現代的な建物も目に入りますが、周囲の木が割と目隠ししてくれているので「大都市」に居る感覚からトリップする感覚も得られる。その中でも池泉式庭園にせり出した大広間からの眺めが個人的には一番のお気に入り!
福岡市内の紅葉の名所でもあり――今回訪れた際(12月末)はさすがに葉は落ちていたけど多少なりとも色付いた木々は残っていて――都会の喧騒を忘れさせてくれる。ただし鯉がめっちゃいるのでそれはそれで賑やか(笑)。またその書院造りの大広間には茶室「章山庵」も併設されています。

茅葺の茶室「如水庵」は福岡藩の初代藩主である黒田官兵衛こと黒田如水にちなんで名付けられたもの。苔が美しい茶庭のあるお茶室になっています――見た目古そうなのですが、当時の建造物は残っていない…とも言われるので江戸ではなく近現代に造られたものなのかな。

また園内にある「根府川石」は神奈川県小田原市で産出され東京の黒田家中屋敷から移築されたものだそう。なお小田原市にも黒田家ゆかりの邸宅と庭園が残され、公開されています。⇒清閑亭庭園(旧黒田長成別邸)

(2015年9月、2018年12月訪問。以下の情報は訪問時の情報です。最新の情報は各種公式サイトをご確認ください。)

アクセス・住所 / Locations

福岡市地下鉄七隈線 茶山駅から徒歩約20分
西鉄バス「友泉亭」バス停より徒歩5分

〒814-0122 福岡県福岡市城南区友泉亭1-46 MAP