
幕末には西郷隆盛も頻繁に訪れた薩摩藩・島津家ゆかりの寺院の、鎌倉時代の古庭園。昭和年代に森蘊により修復。京都市指定名勝。(通常非公開)
【通常非公開】
京都五山で京都を代表する寺院の一つ「東福寺」の塔頭「即宗院」。
南北朝時代に薩摩の国・島津氏によって創建され、それ以後薩摩藩の菩提寺に。薩摩藩ゆかりのお寺ということで、幕末に西郷隆盛と僧の月照が会合を重ねていたという茶室の碑が残ります。
京都市指定名勝となっている庭園は元は鎌倉〜室町期に造られたとされる池泉式庭園で、明治時代以降は荒廃していたものの1970年代に庭園研究家・森蘊氏により現在の姿に復元整備されました。通常非公開ですが、「京の冬の旅2018」で初めて見学。
(2018年3月訪問。以下の情報は訪問時の情報です。最新の情報は各種公式サイトをご確認ください。)
アクセス / Access
JR奈良線・京阪本線 東福寺駅より徒歩12分
その他、市バスについてはググってみてください!