幕末〜明治時代に活躍した画家・田崎草雲の過ごした邸宅と、多くの紅葉が美しい庭園。足利市指定文化財(史跡)。
田崎草雲旧宅・庭園/草雲美術館について
「田崎草雲旧宅」 (たざきそううんきゅうたく)は江戸時代末期〜明治時代に足利藩の絵師などとして活躍した日本画家・田崎草雲が過ごした邸宅で、庭園を含め足利市の史跡(足利市重要文化財)に指定されています。
田崎草雲は画家・絵師として活躍したほか、「誠心隊」を組織・運営し足利の治安維持にも貢献した人物。明治時代に廃寺となった「蓮台寺跡」を購入し、現在も残る茅葺2階建の家屋や茶室・画室などを建設し「白石山房」と名付けました(現在も門にその名が掲げられています)。
庭園、というより敷地内にはモミジの木が非常に多く、ピークの少し前という感じがしたけど紅葉の名所ではないかと。
また敷地内には足利市立の美術館「草雲美術館」が併設。昭和年代に創設され、現在も田崎草雲の遺作・遺品が保存・公開されています。
(2018年11月訪問。以下の情報は訪問時の情報です。最新の情報は各種公式サイトをご確認ください。)
アクセス・住所 / Locations
東武伊勢崎線 足利市駅より徒歩25分(観光案内所にレンタサイクルあり)
JR両毛線 足利駅より徒歩約30分
足利市駅より路線バス「通七丁目」バス停下車 徒歩約10分
〒326-0816 栃木県足利市緑町2-3768 MAP