国宝“東塔”を借景とした石庭もある池泉回遊式庭園“石庭付廻遊式特別庭園”。
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當麻寺 千仏院庭園について
「當麻寺」(たいまでら)は飛鳥時代に聖徳太子の弟・麻呂古王によって創建されたと伝わる寺院。奈良時代に建立された三重塔“東塔”、平安時代に建立された“西塔”や“本堂”など建造物の多くが国宝・国指定重要文化財。
“石庭付廻遊式特別庭園”の石標の立つ塔頭寺院「千佛院」(せんふついん)は浄土宗の寺院で、長屋門風の寺門が特徴。2020年7月、約5年ぶりに訪れました。
静寂庵と書かれた庭門をくぐるとその先には心字池を中心とした池泉回遊式庭園があります。庭園奥へ進むと国宝“東塔”を借景とした石庭があります。春には牡丹が、そして今回訪れた際には紫陽花などが池周りに咲いていました。
(2015年5月、2020年7月訪問。以下の情報は訪問時の情報です。最新の情報は各種公式サイトをご確認ください。)