中根金作の庭園

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中根金作(なかねきんさく)は昭和〜平成年代の名庭園を多く手がけた、現代を代表する名庭師。

「昭和の小堀遠州」とも言われます。最も有名な代表作と言えるのが、海外の日本庭園誌で10年以上1位を守り続けている「足立美術館庭園」。その他にも京都の城南宮、大阪の大仙公園、福岡の大濠公園などに大規模庭園を手掛けるなど国内外で300以上の庭園を手掛けたと言われています。ここに掲載しているものもまだまだほんの一部…。

個人的に最も好きなのは、静岡県出身によるインスピレーションなのかな――と感じる佐賀の「慧洲園」。茶畑による富士山のような築山が美しい。

現在は長男である中根史郎さんが「中根庭園研究所」を引継ぎ、やはり素晴らしい庭園を手掛けられています。
中根庭園研究所

今日のPICK UP

翡翠園

Hisuien Garden, Itoigawa, Niigata

日本で唯一のヒスイ産出地・糸魚川ならでは。ヒスイの巨石が配された回遊式庭園は作庭家・中根金作の築庭。

玉翠園(谷村美術館)

Gyokusuien Garden, Itoigawa, Niigata

昭和を代表する建築家・村野藤吾設計の『谷村美術館』に併設された、中根金作作庭による池泉鑑賞式庭園。

PICK UP / COLUMN
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