
侯爵・黒田長成の別邸として大正時代に造営された近代和風建築は、相模湾までの眺望を味わえる邸園。国登録有形文化財。
庭園フォトギャラリーGarden Photo Gallery
清閑亭(旧黒田長成別邸)について
「清閑亭」(せいかんてい)は『小田原城』からも程近くに建つ大正時代の近代和風建築。小田原市ひいては神奈川の「邸園」めぐりの中核施設として年間を通して公開されています。国登録有形文化財で敷地は国指定史跡。
黒田長成は明治~大正期に活躍した政治家で、黒田官兵衛の子孫にあたり最後の福岡藩主・黒田長知の息子。近代の政財界で流行した小田原の別荘の一つとして建築されたのがこの清閑亭で、高台に造られた数寄屋造り主屋2階からは庭園の向こうに相模湾や箱根の山の素晴らしい眺望が見られます。
(2017年10月、2018年5月訪問。以下の情報は訪問時の情報です。最新の情報は各種公式サイトをご確認ください。)
アクセス・住所 / Locations
JR東海道新幹線・小田急小田原線 小田原駅より徒歩15分(市内にレンタサイクルあり)
小田原駅より「藤棚」バス停下車 徒歩3分
〒250-0013 神奈川県小田原市南町1丁目5-73 MAP
投稿者プロフィール

- Instagram約9万フォロワーの日本庭園メディア『おにわさん』中の人。これまで足を運んで紹介した庭園の数は2,000以上。執筆・お仕事のご依頼も受け付けています!ご連絡はSNSのDMよりお願いいたします。
最新の投稿
- 2025年12月27日福山市の庭園神勝寺 無明院庭園
- 2025年12月23日広島県の庭園神勝寺 茶室「一来亭」
- 2025年12月23日福山市の庭園神勝寺 茶室「秀路軒」
- 2025年12月20日京都市の庭園然花抄院 京都室町本店




































