年に2日のみ公開――戦国大名・今川義元ゆかりの寺院に安土桃山時代に作庭された庭園。国指定名勝。
臨済寺庭園について
【毎年年2日(5月19日・10月15日)のみ公開】
「臨済寺」(りんざいじ)は戦国大名・今川家ゆかりの寺院(菩提寺)で、本堂が国指定重要文化財、安土桃山時代に築庭されたという池泉鑑賞式庭園が国指定名勝となっています。
静岡の地名の由来となっている「賤機山」の中腹にあるこのお寺、普段は修行寺院ということで非公開ですが、例年5月19日・10月15日の年2日のみ一般に公開。運良く週末に当たった2017年の秋に初めて拝観しました!
本堂や庭園の他にも、江戸幕府15代目将軍・徳川慶喜(大政奉還後に静岡に隠居)の書や、今川義元・今川氏真親子の像など、歴史好きには見所の多い寺院です。庭園の上の方にある茶室「夢想庵」は整理券制でかなりの待ち時間だったので今回は断念…また再訪したい!
※また2018・2019年には静岡デスティネーションキャンペーンの一環で、この2日間以外にも予約制の特別拝観を実施。詳しくは「するが企画観光局」サイト内の告知から!
⇒静岡DC “超”目玉企画 “臨済寺特別拝観”について
(2017年10月訪問。以下の情報は訪問時の情報です。最新の情報は各種公式サイトをご確認ください。)
アクセス・住所 / Locations
JR東海道新幹線 静岡駅より約3km(市内にレンタサイクルあり)
静岡駅より路線バス「臨済寺前」バス停下車 徒歩5分
〒420-0885 静岡県静岡市葵区大岩町7-1 MAP