『忠臣蔵』の中心人物・大石内蔵助の邸宅跡に残る池泉回遊式庭園。国指定史跡。
大石神社・大石内蔵助邸について
日本100名城「赤穂城」の城郭内にある「大石神社」は、『忠臣蔵』でよく知られる赤穂浪士や赤穂藩主だった浅野家・森家を祀る神社。明治時代にかつて大石内蔵助など赤穂藩の家老の屋敷があった場所に創建。
境内にある「大石神社義士史料館」の一部として、赤穂藩の筆頭家老だった大石内蔵助の邸宅跡に残る池泉回遊式庭園「大石邸庭園」が鑑賞できます。こちらは「大石良雄宅跡」として国指定史跡となっており、庭園や通りから見られる「大石良雄宅跡長屋門」は、大石家が城主・浅野家に仕えた江戸時代初期〜中期よりあったものとされています。
そのほか義士史料館では浅野家、大石家に伝わる宝物や、四十七義士の木像(平櫛田中などの作品も)が見学できます。赤穂城庭園から徒歩5分もしない距離。…にもかかわらず初めて赤穂城行った時にはこちらの庭園のことは知らずにスルーしていました…!武家屋敷には大きな池泉式庭園は、大石家の家老としての格式の高さを感じさせます。
(2018年8月訪問。以下の情報は訪問時の情報です。最新の情報は各種公式サイトをご確認ください。)
アクセス・住所 / Locations
JR赤穂線 播州赤穂駅より徒歩20分(※駅にレンタサイクルあり)
赤穂駅より路線バス「赤穂城前」バス停下車 徒歩8分
〒678-0235 兵庫県赤穂市上仮屋129 MAP