小倉邸庭園“曲嶌庭”

小倉邸庭園“曲嶌庭”について

【要電話予約／吉備中央役場に問合せ】
「小倉邸庭園」（おぐらていていえん）は昭和を代表する造園家・重森三玲が地元・吉備中央町に残した庭園の一つ。こちらは現役の個人宅の庭園なので、見学は要事前予約。電話番号は吉備中央町役場に問合せをお願いします。

重森三玲にとって3作目となった初期の庭園『西谷邸庭園』と同じ集落に残る“曲嶌庭”。こちらも里山の借景が素晴らしい枯山水庭園で、焼杉？による黒い木塀も他の氏の庭園にはあまり無い組み合わせで、また違う印象を受けます。現代的な感じというか。
重森三玲本人の自筆による「曲嶌庭」の書も見せていただきました。あと重森三玲に影響を受けた家主さんが造られたという枯山水もなかなか本格的！

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重森三玲の出身地・吉備中央町には氏の庭園や茶室が複数点在しています…が、公共交通機関では大変巡りづらい。

こちらは「重森三玲記念館」からは約4km。公共交通機関は無いようです。が、両個人邸ともに、それぞれの良さ・ともに親切に話をしていただき貴重な体験でした。本当に「ど田舎」と言って差し支えない場所だと思うんですが、この庭園を観に日本のみならず海外からも人が訪れている、という話はめちゃくちゃ良い話だと思って。自分も両方とも共また訪れたい。

（2018年3月訪問。以下の情報は訪問時の情報です。最新の情報は各種公式サイトをご確認ください。）