近代を代表する造園家・長岡安平設計による都市公園。南部藩主の“盛岡城跡”として日本100名城・国指定史跡。
盛岡城跡公園(岩手公園)について
「盛岡城跡公園」(もりおかじょうあとこうえん)はかつて盛岡藩・南部氏の居城だった城郭の跡に明治時代に作庭された公園で、設計者は公園デザイナーのパイオニア・長岡安平。「盛岡城跡」として国指定史跡となっているほか、日本100名城、正式名称の「岩手公園」で日本の都市公園100選、日本の歴史公園100選にも選定されています。
盛岡に行くたび何度も訪れている公園ですが、庭園巡り目当てよりも主に『いしがきミュージックフェスティバル』で…!今回は2019年4月に再訪した際の桜の写真を追加。
桃山時代~江戸時代にかけて初代~三代目藩主・南部信直、南部利直、南部重直によって築城された盛岡城。明治維新・廃藩置県後の1906年(明治39年)に長岡安平によって県立公園「岩手公園」として整備。その後盛岡市の所有となり、開園100周年を迎えた2006年に「盛岡城跡公園」に改称されました。
江戸時代の建造物等は残っていませんが、東北地方では稀有な石垣による城郭はほぼそのままに、本丸~二ノ丸~三ノ丸にかけて和風庭園のような飛び石、板橋、植栽や芝生広場などが整備されています。春には多くの桜が咲きほこり、秋に訪れた時は紅葉もきれいだった!その他にも梅林やバラ園など四季の花木が楽しめます。岩手県ゆかりの偉人・宮沢賢治や新渡戸稲造、石川啄木らの歌碑・詩碑も残ります。
長岡安平は岩手公園と同じく、元城郭(久保田城)を明治時代に都市公園とした秋田市『千秋公園』の設計も担当。和風庭園に洋風の噴水を持ち込んでいる作風などの共通点を探してみても面白いかも。
(2011年5月・9月、2014年9月、2015年9月、2016年11月、2019年4月訪問。以下の情報は訪問時の情報です。最新の情報は各種公式サイトをご確認ください。)
アクセス・住所 / Locations
JR東北新幹線 盛岡駅より徒歩20分弱
盛岡駅より路線バス「県庁・市役所前」「盛岡城跡公園」バス停下車 徒歩3分
〒020-0023 岩手県盛岡市内丸1-37 MAP