約4800種類もの植物が見られる唯一の都立植物園。ツツジやバラの名所。近隣には名刹・深大寺も。
神代植物公園について
「神代植物公園」(じんだいしょくぶつこうえん)は東京都立としては唯一の植物園。この春、約10年ぶりに訪れました!深大寺や深大寺温泉のあるこの一帯は自転車で年に何度か走っている場所だったけど、この公園に入園するのは超久々。ちょうど春バラが見頃の時期で――そこから見頃の時期も過ぎていつアップしようかな〜と思ってたけど、ぼちぼち秋バラの季節なので紹介!
開園は1961年(昭和36年)。広大な園内につつじ園、しゃくなげ園から始まり、敷地内東側のうめ園、つばき・さざんか園に至るまで種類ごとに30のブロックに分けて植物が紹介されています。その数、約4,800種類、10万株!
中でもシンメトリックな洋風庭園となっているバラ園は数百種類、約5,000株が植わっており、毎年春と秋にはバラフェスタが開催されています。正門には『国際ばらコンクール』に出品されるバラの花壇も。
また正門から程近くにあるツツジ園も1万株以上という一面のツツジが圧巻。池泉を挟んでつつじ園と逆側に植わっているマツが和風庭園のような雰囲気を演出していて池泉回遊式庭園のような趣も。今回はツツジの花の見頃は終わった後だったので――次回は花が咲き誇るであろうタイミングで訪れたいなー!
神代植物公園のすぐ南には国宝寺院『深大寺』があります。ちなみに神代植物公園の一部エリア、菖蒲田のある水生植物園エリアは国指定史跡の“深大寺城跡”の一部。ハナショウブがきれいな時期の水生植物園もいつか訪れたい。
(2019年5月訪問。以下の情報は訪問時の情報です。最新の情報は各種公式サイトをご確認ください。)
アクセス・住所 / Locations
調布駅・三鷹駅・吉祥寺駅より路線バス「神代植物公園前」バス停下車
京王本線 調布駅より深大寺門まで約2km(徒歩25分強)
〒182-0017 東京都調布市深大寺元町5丁目31-10 MAP