持宝院 石庭“三業の石据”Jihoin Temple Tricolour Garden, Kawaguchi, Saitama

植木の里・戸塚安行の町の“安行八景”の寺院にN-tree・長崎剛志さんが作庭した現代的な枯山水庭園。

庭園ギャラリーGarden Photo Gallery

持宝院石庭“三業の石据”について

「元来山 持宝院」(がんらいさん じほういん)は安土桃山時代に創建、江戸時代初期に中興した真言宗智山派のお寺で、安行地域の史跡巡り“安行八景”の一つに数えられるスポット。
現代建築による礼拝堂の設計は「ラブアーキテクチャー一級建築士事務所」浅利幸男さん、それを取り囲む石庭は」長崎剛志さんによるもの。

川口市の戸塚安行は江戸時代から続く“植木の里”。駅から少し歩くと幾つもの大きな植木屋さん、造園会社があります(中にはオープンガーデンも)。隣駅・新井宿に日本の都市公園100にも選定『川口市立グリーンセンター』がありますが、それもこの街の特性を活かして開園したもの(のはず)。
持宝院はそんな安行の街の外れにあります。この石庭が『庭 NIWA』さんのこの号で取り上げられていて、かっこいいなあと思って…埼玉高速鉄道乗る時に観に行きたいな、と思ってまして。2019年9月に埼玉スタジアムへ行く途中に立ち寄りました!

2017年に作庭されたこの庭園の名は“三業の石据”(Tricolour Garden)。立派な青石、青石、そして白い石と“トリコロール”の名の通り三色のカラフルな岩が配された庭園。いずれの石も地元・安行の造園会社の資材から仕入れたものだそう。現代建築と“現代の枯山水庭園”のデザインがマッチしています。
よりきれいな写真と詳しい作庭意図はラブアーキテクチャーさんの公式サイトに書かれていますので、そちらを併せてぜひ!

(2019年9月訪問。以下の情報は訪問時の情報です。最新の情報は各種公式サイトをご確認ください。)

アクセス・住所 / Locations

埼玉高速鉄道 戸塚安行駅より徒歩13分
JR西川口駅・東川口駅より路線バス「安行」バス停下車 徒歩5分

〒334-0059 埼玉県川口市大字安行805 MAP

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