旧池田氏庭園 払田分家庭園Ikeda-shi Garden(Hotta Branch), Daisen, Akita

古代の城柵「払田柵跡」近くに残る池田氏分家の庭園で、長岡安平作庭による紅葉のより美しい池泉回遊式庭園。

庭園ギャラリーGarden Photo Gallery

旧池田氏庭園 払田分家庭園について

「旧池田氏庭園 払田分家庭園」(ほったぶんけていえん)は東北三大地主にも数えられる池田氏の分家の敷地に造られた庭園で、本家の庭園と同じく明治〜大正期を代表する造園家・長岡安平の作庭による池泉回遊式庭園。本家の庭園に追加指定される形で国指定名勝に。

「旧池田氏庭園」本家庭園はこちらから。

本家の庭園からは仙北平野の田園風景を縫うように走り約3.5kmの距離。古代(奈良・平安初期)の城柵遺跡として国指定史跡となっている「払田柵跡」の一角にこの庭園は残っています(ちなみに分家庭園から「払田柵跡」の案内所や復元門までは徒歩10分程の距離)。

期間限定公開の本家庭園と異なり分家庭園は通年で自由公開されています(冬季の積雪時は締めているかもしれませんが)。秋には紅葉ライトアップイベントも開催する程の紅葉の名所――という告知だけ以前から見ていて、2018年秋どーしても観たくなって3年ぶりに大曲へ…。
紅葉の色づきが遅いと言われた2018年だったけど、秋田・大曲は11月の第2週にはもう紅葉が散り舞っている真っ最中。言い換えると、真っ赤で大きな葉のモミジの絨毯を味わうことができました!(そして居る最中にどんどん人が増えたので、地元で名所として知られていることを実感!)

簡易的な庭門が立っている先の空き地となっているエリアがかつて邸宅があった場所でモノクロの写真が張られた案内板がありました。本家庭園と最も違うのが(休憩できるあずまや以外の)建築物がないことなので、季節によってはあっさり見終わってしまうかもしれませんが、紅葉の名所という評判には偽りなかった!ちなみに敷地面積は本家の半分ほど。

春にはツツジの名所でもあるとのこと。ちなみに敷地を同じくする真山公園も桜の名所で、公園の丘には「高梨神社」という神社が。今回途中まで参道の階段を登って「やっぱいいや」と思って戻ってしまったのですが、明治の名工・円満造翁が手掛けたという彫刻を観光サイトの写真で見たら、これはすごい…!見ておけば良かった……。また次回!

(2015年9月、2018年11月訪問。以下の情報は訪問時の情報です。最新の情報は各種公式サイトをご確認ください。)

アクセス / Access

JR秋田新幹線 大曲駅より約6km(※2度目訪れた2018年には駅でレンタサイクルができるように!)
大曲バスターミナルより路線バス「埋蔵文化財センター」下車 徒歩5分(本数が休日2本なので注意)→羽後交通

〒014-0802 秋田県大仙市払田真山1 MAP