ホテルガーデンパレス

ホテルガーデンパレスについて

【2024年3月末で閉館】
「ホテルガーデンパレス」（ほてるがーでんぱれす）はJR高崎線／JR北陸新幹線・熊谷駅から東へ約2kmの場所にあるシティホテル。昭和時代に作庭された約3,000坪の広さをほこる池泉回遊式庭園があります。

ずっと訪れたかった『遠山記念館』の後、翌日の群馬の庭園に備えて宿泊したのがこの日本庭園があるホテルでした。熊谷にこんな庭園のあるホテルがあったんですねえ…（駅から近くはないけど、送迎バスあり）。

ホテルとしての創業は1987年（昭和62年）。和洋中の各種レストランやロビーラウンジ“ガーデン・カフェ”、大宴会場、ガーデンチャペルも備えたこのホテル。きっとこれまで多くの地元の方の結婚式や企業のパーティーが行われてきているはず…（ラグビーワールドカップの関係者とかもきっと泊まられたのでは…知らんけど）。

その名の通り、このホテルの特徴は客室やダイニング、チャペルと三方から眺められる日本庭園。元々はこの熊谷・佐谷田の地に邸宅をかまえていた地元の名士の邸宅に1958年（昭和33年）に作庭されたもの。地元の名士とは、熊谷の銘菓・五家寶（五家宝）の紅葉屋さん。現在もお隣に本店があります。
広大な池に二つの赤い橋がかかり、池の周囲をツツジやサツキなどの刈込が植栽された池泉回遊式庭園。今回は花の見頃の季節じゃなかったけど、晩春にはきっとカラフルな姿を見せているはず！

あと屋上には茶室のような趣の別棟（「和室」という客室かな？）があるのもユニークだなぁと思った。“県民割”がある間にもお近くの方もぜひ利用してみて！

（2021年10月訪問。以下の情報は訪問時の情報です。最新の情報は各種公式サイトをご確認ください。）