剣豪・宮本武蔵の作庭と伝わる江戸時代前期の枯池式枯山水庭園。
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本松寺庭園について
剣豪として有名な「宮本武蔵」の作庭と伝わる庭園が、武蔵の地元・播磨国に属し武蔵自身が城下町の都市計画に携わったという明石の街には複数残ります。
「本松寺」は明石城跡から徒歩10分ほどの距離にある寺院で、創建は桃山時代末期。江戸時代前期に現在の場所に移転し、この庭園も江戸時代前期に宮本武蔵により作庭されたと伝わります。
元々はこの寺院の離れ座敷や書院から眺められるものとして作られた枯池式の枯山水庭園。様式も異なるしこじんまりとはしていますが、平面なデザインが明石城の「武蔵の庭園」と近い雰囲気を感じるかも。
ちなみにWikipediaによるとこの寺院にはジャイアント馬場さんのお墓もあったようですね…(境内には特に案内は無いので、知りませんでした)。
(2018年8月訪問。以下の情報は訪問時の情報です。最新の情報は各種公式サイトをご確認ください。)