法華寺庭園

法華寺庭園・諏訪大社上社について

東日本を代表する神社の一つ「諏訪大社」の上宮に隣接する「法華寺」（ほっけじ）。2019年夏に4年ぶりに再訪しました！斜面に植わっているツツジやサツキは以前5月に訪れた際にはちょうど花を咲かせていた。

関連サイトに掲載した「fujisan3216のブログ」さんの記事から一部抜粋させていただきます。

◯ 鎌倉時代には蘭渓道隆が絡んでいる
◯ 織田信長が諏訪大社を焼き討ちにした
◯ 信長が諏訪大社を焼き討ちにしたのは、諏訪大社は甲州・武田氏が厚く信仰していたから
◯ 諏訪大社焼き討ちの後、信長は隣接する法華寺を本陣とした
◯ そこで信長が明智光秀に激おこ
◯ その2ヶ月後に「本能寺の変」が起こった
◯ その後現代となり、現在の本堂は平成年代に再建されたもの（1999年に放火されたと…なんて罰当たりな）

歴史ある寺院なので本堂裏の池泉鑑賞式庭園も古くからあった可能性もありますが、詳細は不明です。また同じく境内の裏手には「忠臣蔵」で有名な吉良上野介義央の子・吉良義周の墓所もあります。諏訪大社と比べて立ち寄る人は多くないかもしれませんが、併せてチェックしてみると良いかも。

また庭園はないけど、「諏訪大社」の上社の前宮・本宮、下社の春宮・秋宮もそれぞれ足を運びました。せっかくなのでここでは上社本宮の写真も掲載。信長による焼き討ちの後、徳川家康によって再建。現在の拝殿は江戸時代後期に作り替えられたものが中心になっており、国指定重要文化財となっています。

かつてこの一帯は諏訪大社や法華寺のみならず『神宮寺』という大きな寺院があり、その塔頭を中心に多くの伽藍が立ち並んでいたとのこと。Googleマップ見てるだけでも確かに何とも言わない「心字池」というスポットがあるんだよなあ――と思って訪れた神宮寺跡の心字池については別エントリにて！

（2014年5月、2019年7月訪問。以下の情報は訪問時の情報です。最新の情報は各種公式サイトをご確認ください。）