横浜・三渓園を造った原財閥の創業者「原善三郎」が出身地に築庭したもう一つの広大な庭園。春のみの限定公開。
天神山庭園について
【期間限定公開】
埼玉県の北西部にある、児玉郡神川町の「原邸別荘 天神山庭園」(てんじんやまていえん)は、横浜の『三溪園』を開いた原財閥の創業者で、明治時代の実業家「原善三郎」が出身地に築庭した広大な庭園。
例年4月のみ公開されているとのことで2018年に初めて訪問しました。園内の色とりどりの花や目の前の渓谷の風景も素晴らしい!
ちなみに公益財団法人により運営されている「三渓園」と異なり、こちらは現在も原家の所有のようです。あくまで個人の敷地なので情報も少ないのですが、来年の公開時期は町役場などに問合せを。(※なお2019年は例年通り4月いっぱいの公開、2020年は中止)
神川町は初めて行きました。公共交通機関ではJR高崎線・本庄駅または八高線・丹荘駅から路線バスで30分ほど。寄れなかったけど庭園の近くには温泉郷や温浴施設「おふろcafe」も。次を急いでいない方はそちらに寄るのも良いかも。しかし一応埼玉県だけどもう1km進んだら群馬県の別の街に辿り着くんですね。そちらの街も気になる…。
(2018年4月訪問。以下の情報は訪問時の情報です。最新の情報は各種公式サイトをご確認ください。)
アクセス / Locations
JR高崎線 本庄駅またはJR八高線 丹荘駅より路線バス「渡瀬中宿」バス停下車 徒歩3分
〒367-0301 埼玉県児玉郡神川町渡瀬 MAP
※近隣の狐森稲荷神社の地図へのリンクです。