江戸時代にかの葛飾北斎も訪れた絶景。奈良時代に行基が創建し、かつて“関東の高野山”とも呼ばれた名刹は唯一の栃木県指定名勝。
庭園フォトギャラリーGarden Photo Gallery
行道山浄因寺について
「行道山浄因寺」(じょういんじ)は足利市の郊外の山中に鎮座する山寺。地元では紅葉の名所のハイキングコースとして知られ、境内の巨石の上に建つ「清心亭」は江戸時代に葛飾北斎にも描かれ、その景観が栃木県指定文化財(栃木県指定名勝)に選定されています。栃木県の指定名勝はここだけ。
奈良時代に行基により創建されたと伝わる古刹で、古くは『関東の高野山』と言われる程繁栄した時代もあったそう。葛飾北斎の作品「くものかけはし」に描かれた「清心亭」、現在の建築は平成年代になって再建されたものだそうですが、秋の土日祝を中心に限定公開されています…いるはず。
境内から眺める断崖絶壁と清心亭も、清心亭からの筑波山までのぞむ風景も絶景のランドスケープ!
(2017年11月訪問。以下の情報は訪問時の情報です。最新の情報は各種公式サイトをご確認ください。)
アクセス・住所 / Locations
JR両毛線 足利駅または東武線 足利市駅より路線バス「行道山」バス停下車 徒歩20〜25分
足利駅より約7km(JR駅近くにレンタサイクルあり・終盤は急坂)
〒326-0068 栃木県足利市月谷町1571 MAP