
京都の桜の名所“円山公園”に2024年に新たに誕生したカフェ/バー、その監修は“伝説のバーテンダー”西田稔さん…併設のギャラリーから眺められるモダン枯山水庭園も◎。
Bar 薫 / ギャラリーKOCHIについて
【バーは完全紹介制/庭園はバーとギャラリーからのみ】
「Cafe KUN」「Bar 薫」「ギャラリーKOCHI」は桜の名所としても知られる京都市東山区の都市公園『円山公園』の一角に2024年にオープンしたカフェ/バー/ギャラリー。不定期で展示が開催されるギャラリーから眺められる枯山水庭園があります。
近代の関西を代表する建築家・武田五一と近代京都を代表する庭師・七代目小川治兵衛(植治)により造園され、今日には京都市民のみならず数多くの国内外の観光客も足を運ぶ『円山公園』。その一角には、伝統的な和風建築の飲食店もいくつも立ち並びます。
そのうちのひとつ、元は飲食店として営業されていた平屋建をリノベーションして、2024年4月にオープンしたのが「Cafe KUN」「Bar 薫」「ギャラリーKOCHI」。中でも、「Bar 薫」は木屋町二条『Bar K6』のオーナーとしても知られる京都の代表的な“伝説のバーテンダー”西田稔さんによって手掛けられたもの…!で、カフェメニューも実は西田さんの監修とのこと!
不定期で展示会が開催されている「ギャラリーKOCHI」と「Bar 薫」から、リノベーションに際して新たに作庭された現代の枯山水庭園が鑑賞できます(※バーは会員制なので、実質的に眺められるのはギャラリー開廊時のみ。尚、カフェは普段から開店していますが庭園は鑑賞できません)。
お庭の中央に配された大きな長方形の巨石がとにかくインパクト大の枯山水。この一枚岩で流れが表されている(『円山公園』の植治の流れに対する令和の庭師のアンサー!)…とモダンな雰囲気を醸す一方で、写真の右手側(バーから見たら正面)に見えるサルスベリは元々この場にあり、それが活かされているとか。巨石に寄り添う京都の銘石「真黒石」は同じく元のお庭から再利用されたものなのかな、そんな新旧入り交じったモダン京都のお庭――
ギャラリーの建築も天井の網代編みや、お寺の廃材を再利用したという柱など数奇屋風で素敵…!Bar 薫とともに、この改修を手掛けたのは京都の吉原組一級建築士事務所。ギャラリーでは2026年4月19日まで書家 名方亜希さんの個展が開催中。期間中、お近くに行かれた際には立ち寄ってみて。
(2026年4月訪問。以下の情報は訪問時の情報です。最新の情報は各種公式サイトをご確認ください。)
アクセス・住所 / Locations
京阪本線 祇園四条駅より徒歩10分
阪急京都線 京都河原町駅より徒歩15分弱
最寄りバス停は「祇園」バス停 徒歩5分
〒605-0073 京都府京都市東山区祇園町北側627番地 MAP
投稿者プロフィール

- Instagram約9万フォロワーの日本庭園メディア『おにわさん』中の人。これまで足を運んで紹介した庭園の数は2,000以上。執筆・お仕事のご依頼も受け付けています!ご連絡はSNSのDMよりお願いいたします。
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