明治維新の影の立役者、長州藩主・毛利敬親ゆかりの茶室と、子爵・品川弥二郎の命で作庭された日本庭園。

大名・大内氏、毛利氏も眺めた“西の京”山口のシンボル的存在。“日本三名塔”国宝の五重塔をのぞむ日本庭園。

西郷/大久保/木戸の維新三傑や三条実美、伊藤博文、山縣有朋らも好んだ老舗旅館の七代目小川治兵衛の庭園。国登録名勝。

京都の数寄屋師・笛吹嘉一郎と庭師・後藤重栄によって茶室/庭園が手掛けられた湯田温泉の文化財宿。国登録記念物（名勝地）。

昭和の作庭家・重森三玲の最高傑作、代表作の一つ。日本庭園の歴史をたどった複数の庭園はここでしか見られない作風も。

作庭家・枡野俊明により手掛けられた、現世から次の世界への旅立ちを表現した現代的枯山水庭園。

例年１１月初旬に公開される“幻の石庭”。江戸中期、毛利家家臣・桂忠晴が作庭した独創性あふれる枯山水庭園。

岩国城の登山口に並ぶ1000本の紅葉、楓。江戸時代の寺院跡に開かれた、紅葉の名所として知られる公園。

岩国藩主・吉川家の邸宅跡に作庭された庭園や、国の文化財の神社・武家屋敷が立ち並ぶ都市公園。

江戸時代初期に三代目岩国藩主・吉川広嘉により築造された“日本三名橋”“日本三大奇橋”の一つ。国指定名勝。

国宝“投入堂”の作者・役小角が飛鳥時代に創建した古刹に残る、苔むした“雪舟の庭”“雪舟庭園”。秋には紅葉の名所。

かの水墨画家・雪舟の作庭と伝わる心字池庭園と、妙青寺門前の隈研吾建築『川棚温泉交流センター 川棚の杜』も。