岩国藩主・吉川家の邸宅跡に作庭された庭園や、国の文化財の神社・武家屋敷が立ち並ぶ都市公園。

江戸時代初期に三代目岩国藩主・吉川広嘉により築造された“日本三名橋”“日本三大奇橋”の一つ。国指定名勝。

嘗て聖武天皇の命で東大寺の開山・良弁が大寺院を開いた地に、“鈍穴流”花文造園が作庭した回遊式枯山水庭園。

小堀遠州の弟子・玉淵坊作庭説のある、苔と紅葉が美しい茶人好みの枯山水庭園。国指定名勝。

タイプの異なる３つの名園。武田信玄作庭説もある池泉庭園に京都・植音が手掛けた石庭、小口基實作庭の枯山水庭園。

“アララギ派”歌人・島木赤彦の旧宅。江戸時代後期の書院造建築と樹齢300年～のマツが見どころ。下諏訪町指定文化財。

水沢伊達氏の城下町に残る、国指定重要文化財の近代和風建築『旧高橋家住宅』と国指定史跡の高野長英の旧宅。“古稀庵”の庭園も。

苔むした庭門も美しい―聖徳太子が創建した代々の尼寺に残る、後白河天皇と建礼門院が対面した池泉式庭園。

讃岐うどんの名店に残る回遊式日本庭園。主屋や長屋門、庭門など江戸時代～近代の建造物が国登録有形文化財。

源平合戦の舞台となった屋島古戦場に建つ古刹。国指定重要文化財の本堂や宝物に、空海が掘った“瑠璃宝池”など。

戦国時代には“越後の鬼神”本庄繁長、江戸時代には村上藩主の菩提寺となった寺院の、ノムラモミジが美しい庭園。

“天誅組”ゆかりの寺院に、昭和を代表する建築家・村野藤吾が手掛けた伽藍と、森蘊が作庭した枯山水庭園。