世界遺産“龍安寺”の石庭の作者？との噂もある大名茶人/茶道宗和流の祖・金森宗和が作庭の、ドウダンツツジと苔の美しい庭園。岐阜県指定名勝。

伊吹山や遠く比叡山も眺められる、夢窓疎石作庭と伝わる山水廻遊式鶴亀庭園。足利尊氏ゆかりの寺院。

かつて国宝“興福寺”の門跡寺院だった“大乗院”。京都の世界遺産・銀閣寺の庭園を作庭した善阿弥による室町時代随一の広さの池泉庭園。国指定名勝。

長岡安平が植えたという国の天然記念物の桜や、かすかに残る大名庭園の遺構が見られる都市公園。

近代～昭和初期に実業家・水戸部弥作が構想、京都の庭師・川崎幸次郎が作庭に携わった銘石・格言・借景と様々な見所を楽しめる池泉回遊式庭園。

江戸時代後期、佐賀藩10代藩主・鍋島直正の別邸に造られた池泉回遊式庭園と茶室「隔林亭」。

日本三景の一つ。かつて雪舟も描き、古代より愛された風景。国の特別名勝。

淡路島で平安時代から続く古刹に平成年代に安藤忠雄が設計を手掛けた、常識を覆す寺院建築。

2017年に新たに国登録名勝に選定された、巨石による滝組が独特な庭園。作庭は松尾仙六。

戦後５期も内閣総理大臣を務めた吉田茂の邸宅に造られた池泉回遊式庭園。吉田五十八による数寄屋建築も公開。

江戸時代、木曽の地を治めた山村家のお屋敷に残る築山泉水式庭園。日本遺産「木曽路」にも構成。

本阿弥光悦により作庭された国指定名勝の枯山水庭園「巴の庭」。長谷川等伯作の国重文『佛涅槃図』も見どころ。