栃木県中央公園Tochigi Prefecture Central Park, Utsunomiya, Tochigi

昭和の造園家・伊藤邦衛が設計を手掛けた、日本庭園や栃木県立博物館を含む広大な池泉回遊式の都市公園。

庭園ギャラリーGarden Photo Gallery

栃木県中央公園について

「栃木県中央公園」(とちぎけんちゅうおうこうえん)は宇都宮市の中心部からも近くにある栃木県営の都市公園。設計を手掛けたのは東京の『北の丸公園』や『国営昭和記念公園』等も手掛けた昭和の造園家・伊藤邦衛。広大な園内には池泉回遊式の日本庭園をはじめ、栃木県立博物館、芝生広場、磐座のような“ロックガーデン”、大正~昭和初期の近代建築「旧宇都宮商工会議所」の一部が残されています。
2019年のGW、国登録名勝『宇都宮大学庭園』などとともに足を運びました。

1982年(昭和57年)、栃木県立博物館とともに開園。昭和天皇の在位50周年記念公園の一つでもあるそう。日本庭園と呼ばれるのは園内南西部にあるエリアですが、最も大きな“昭和大池”内にも亀島が配されていたり、その周辺にも飛び石が配されていたり、日本庭園へと繋がる“かえで橋”の付近も和風庭園の面影が感じられたり。公園全体が和洋折衷の大きな『池泉回遊式庭園』といった趣き。

広大な園内、多くの見頃の草花があるようなので詳細は公式サイトの「花ごよみ」にて。自分が訪れた時は日本庭園やかえで橋付近の新緑が見頃で、サツキの刈込が少しずつ花を見せ始めていた時だった。
栃木県造園建設業協同組合が指定管理者となっており、園内にある「緑の相談所」では通年で植物に関する展覧会や相談所が開かれています。

そして園内の一角にある旧宇都宮商工会議所。宇都宮の特産・大谷石の玄関が印象的なこの建築は大正年代に栃木県立宇都宮工業学校初代校長・安美賀が設計し、昭和3年に竣工した近代建築。昭和後期の取り壊され、現在は玄関部分のみが公園に移築・保存されていますが、その外壁のデザインにはフランク・ロイド・ライトの影響も指摘されています。宇都宮はチャリで走ってると突如大谷石による建築(蔵とか)に出会えるから楽しい!

(2019年4月訪問。以下の情報は訪問時の情報です。最新の情報は各種公式サイトをご確認ください。)

アクセス・住所 / Locations

JR東北新幹線 宇都宮駅より路線バス「中央公園博物館前」バス停下車すぐ
JR宇都宮駅より約3km、東武宇都宮線 東武宇都宮駅より徒歩20分強(市内にレンタサイクルあり)

〒320-0865 栃木県宇都宮市睦町2-50 MAP