庭園フォトギャラリーGarden Photo Gallery
「早雲寺」は伊豆・相模国を中心に関東全域を支配するまで至った戦国大名・小田原北条氏(後北条氏)の歴代の菩提寺。初代当主である北条早雲の息子・北条氏綱により創建。
本堂裏にある枯山水庭園の作庭は早雲の末っ子である北条幻庵と寺伝では伝わりますが、重森三玲・完途親子の研究により、現在の形に改修されたのは江戸時代初期と推定されている…とのこと。
豊臣秀吉の小田原攻めの際に寺が焼き払われ消失し、江戸時代初期に再興された歴史を持つので、現在の庭園はその際に改修されたということかも。また現在の本堂はその江戸時代後期に再建されたもので、箱根町の指定文化財となっています。
(2018年5月訪問。以下の情報は訪問時の情報です。最新の情報は各種公式サイトをご確認ください。)