酬恩庵一休寺庭園Shuonan Ikkyu-ji Temple Garden, Kyotanabe, Kyoto

一休さんが晩年を過ごした寺院に残る国指定名勝庭園。石川丈山や松花堂昭乗、村田珠光らによる作庭。

庭園ギャラリーGarden Photo Gallery

酬恩庵一休寺について

「酬恩庵一休寺」(しゅうおんあん・いっきゅうでら)は室町時代に「一休さん」こと一休宗純和尚が再興し、晩年を過ごした寺院で、室町時代〜江戸時代初期に建てられた本堂・庫裏・方丈などが国指定重要文化財。

方丈を取り囲んでいる枯山水庭園は、江戸時代初期に石川丈山松花堂昭乗、佐川田喜六が合作によって作庭されたものとされ、。白砂とサツキ・ツツジの刈込みによる方丈南庭と、鋭い石組みが見られる(そして京田辺の平野を借景とするのが美しい)東庭・北庭とそれぞれに魅力があります。次はサツキ・ツツジの花が咲く晩春にも見てみたいな。

また方丈南庭の背景に見える茅葺きの茶室「虎丘庵」は一休さんが京都東山から移築したもので、こちらの庭園も名勝指定をされていますが通常非公開。以前は「拝観は要予約」という記述があった気がしたけど今(2018年)見たら予約制の記述が消えてるな…ひとまず問合せを。「虎丘庵」にある庭園は、一休禅師を開祖とした「大徳寺 真珠庵」の国名勝庭園「七五三の庭」を手掛けた茶人・村田珠光による作庭と伝わります。

また虎丘庵の隣にある一休さんの墓所「宗純王廟」も非公開ですが、間から除くと方丈庭園と同じような本格的な枯山水庭園が見られます。参道も良い雰囲気で秋には紅葉の名所のようです。秋にも訪れてみたい…。

(2015年1月、2018年3月訪問。以下の情報は訪問時の情報です。最新の情報は各種公式サイトをご確認ください。)

アクセス・住所 / Locations

JR片町線 京田辺駅より徒歩15分強
近鉄京都線 新田辺駅より徒歩20分強

〒610-0341 京都府京田辺市薪里ノ内102 MAP